使い方と選び方1分でわかる

化粧品は冷蔵庫で保存したほうがいい?

あるコスメオタク・2026.10.16・更新 2026.10.21・使い方と選び方

この記事でわかること

  • 化粧品を冷蔵庫に入れなくてよい理由
  • 冷やすと起こりうる分離やにごり
  • 化粧品に向いた置き場所

暑い季節は、化粧水を冷蔵庫で冷やしたほうが長もちしそうだし、ひんやりして気持ちよさそう、と思いますよね。

結論から言うと、化粧品は冷蔵庫に入れる必要はなく、常温で保管できます。業界団体も、冷蔵庫での保管はおすすめしていません。

冷蔵庫に入れなくてよい。常温で保管できる

日本化粧品工業会は、化粧品は冷蔵庫に入れる必要はなく、常温で保管できるとしています。冷蔵庫に入れると、かえって品質が保てなくなる心配があるからです。

夏に化粧水を冷やしたいという声にも、品質を保つためおすすめしない、という立場です。ただし、冷やすと必ず傷むという話ではなく、品質が保てなくなる心配がある、という言い方です。

ふだんは常温の場所に置いておけば大丈夫です。

心配なのは、出し入れのたびの温度変化

業界団体が心配しているのは、冷蔵庫から出し入れするたびの温度変化です。温度が上がったり下がったりをくり返すと、中身の状態が変わりやすいからです。

心配なのは冷たさそのものより、出し入れのたびの温度変化です。

冷蔵庫に
入れる
出し入れを
くり返す
分離する
ことも

たとえば、クリームや乳液は分離することもあるとされます。植物油の入ったオイルは、寒いと油の一部が固まり、白くにごることもあります。

冷やせば長もちする食品とは違い、化粧品は温度を一定に保つほうが大事です。

置き場所は、日の当たらない常温の場所

化粧品の置き場所は、直射日光・高温多湿・温度変化の激しい所をさけた常温の場所です。窓ぎわや暖房器具の近く、日中の車の中は、高温になりやすいのでさけましょう。

容器や箱に保管方法が書いてあれば、その表示に従うのがいちばんです。開けたあとの見分け方は開封後の化粧品の記事、期限の話は使用期限の記事で解説しています。

迷ったら、日の当たらない部屋の棚のような場所を選べば安心です。

まとめ

迷ったら、使う前に分離・におい・色の3つを見ましょう。

よくある質問

夏に化粧水を冷蔵庫で冷やして使ってもいい?

業界団体は、おすすめしていません。ひんやりさせたいという声にも、品質の安定を保つため、常温の場所に置くよう呼びかけています。

冬にオイルが白くにごったのは、傷んだから?

傷んだとは限りません。植物油の入ったオイルは、気温が下がると油の一部が固まり、白くにごって見えることがあります。ほとんどの場合、室温の高めの所に置けばもとに戻るとされます。

化粧品はどこに置くのがいい?

温度変化が少なく、直射日光のあたらない常温の場所です。窓ぎわや暖房器具の近く、湿気の多い所はさけましょう。保管方法が書いてある製品は、その表示に従います。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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