この記事でわかること
- 冬やくもりの日に届く紫外線の量
- ふだん使いに向くSPFの考え方
- 日焼け止めの塗り直しの目安
冬やくもりの日も日焼け止めはいるのか、SPFは高いほどいいのか、迷いますよね。
結論から言うと、外で過ごすなら冬やくもりの日も塗り、ふだんはSPFが高くなくていいので、そのぶん塗り直しを大事にします。よくある3つの誤解を見ていきましょう。
冬やくもりの日も、紫外線は届いている
くもりや冬は、日焼け止めはいらないと思いますよね。でも、冬やくもりの日も、紫外線は届いています。雲があっても、紫外線は通り抜けてくるからです。
気象庁によると、くもりの日でも快晴の約6割、薄曇りなら約8〜9割が届きます。冬の紫外線は一般に弱いものの、新雪は紫外線の約80%をはね返します。
だから、外で過ごす日は、季節や天気を問わず塗っておくと安心です。
ふだんの外出なら、SPFは高くなくていい
買い物や洗濯物干しくらいなら、数値の高くない日焼け止めで十分です。数字の高いものは、成分が濃くなりがちだからです。環境省のマニュアルも日本皮膚科学会も、同じ考え方です。
たとえば、海や山など長く外にいる日は、高めの数値を選びます。ふだんの日は、数値の高くないもので足ります。くわしくはSPFとPAの違いへ。
SPFは、その日の過ごし方で選ぶと覚えておきましょう。
1回では1日もたない。2〜3時間おきに塗り直す
日焼け止めは、朝1回塗っただけでは1日もちません。汗をかいたり、手やタオルでふいたりすると落ちるからです。
1日もたせるための、塗り直しの流れです。
朝に塗る
落ちる
重ねる
おきにも
落ちたらすぐ重ね、そうでなくても2〜3時間おきの塗り直しが勧められています。薄く塗ると、表示どおりには働きません。化粧品で言えるのは「日やけを防ぐ」までです。量の目安は日焼け止めの塗り方へ。
数字の大きさより、塗る量と塗り直しが大切です。
まとめ
- 冬やくもりの日も、紫外線は届いています
- くもりでも快晴の約6割、新雪は約80%をはね返します
- ふだんの外出なら、SPFは高くなくて十分です
- 1回では1日もたず、2〜3時間おきに塗り直します
- 薄く塗ると、表示どおりに働きません
数字の大きさより、塗る量と塗り直しで守りましょう。
よくある質問
冬やくもりの日も日焼け止めは要りますか?
外で過ごすなら、塗っておくのがおすすめです。くもりの日でも紫外線は快晴の約6割届き、冬は新雪が紫外線の約80%をはね返します。
毎日使うなら、SPFは高いほうがいいですか?
買い物や洗濯物干しくらいなら、高くなくて十分です。数値の高いものは成分が濃くなりがちなので、海や山など長く外にいる日に選びましょう。
日焼け止めは朝1回塗れば1日もちますか?
もちません。汗をかいたり、手やタオルでふいたりすると落ちるので、落ちたらすぐ重ね、そうでなくても2〜3時間おきに塗り直します。