この記事でわかること
- 目のまわりの皮膚が乾きやすい理由
- アイクリームと顔用クリームの違い
- アイクリームを足すかの決め方
アイクリームは本当に必要なのか、顔用クリームを目元まで塗るだけではだめなのか、迷いますよね。
結論から言うと、アイクリームは、なくてはならないものではありません。目元が乾く人や、乾燥による小じわが気になる人に向く保湿クリームです。
アイクリームは、乾きやすい目元の保湿に絞ったクリーム
アイクリームは、目のまわりの保湿に絞ったクリームです。目のまわりは、顔でいちばん皮膚が薄く敏感で、乾きやすい場所だからです。
目のまわりは皮脂を出す腺や汗腺が少なく、角層のうるおいが足りなくなりがちです。角層が水分を保てなくなると、細かいちりめんじわも出やすくなるとされます。
アイクリームは、枠で囲んだ「乾きやすい」ところに、保湿で働きます。
少ない
乾きやすい
出やすい
そこで、保湿成分を多めに入れたり、水分の蒸発を防ぐ膜をつくったりして、乾燥を防ぐことに絞ったものが多くあります。
化粧品なら、顔用クリームと言える効能は同じ
アイクリームも顔用クリームも、化粧品なら言える効能は同じ範囲です。「皮膚にうるおいを与える」「肌にはりを与える」などです。
「乾燥による小じわを目立たなくする」は、決められた試験で確かめた「効能評価試験済み」の製品だけが書けます。目元に塗れるかは、製品の使い方の欄を見ましょう。
違いは効能ではなく、目元に向けてつくられているかどうかです。
顔用クリームで目元が乾かないなら、足さなくていい
顔用クリームで目元が乾かないなら、アイクリームを足さなくてもかまいません。乾きや小じわが気になるなら、足すのも一つの方法です。「効能評価試験済み」の表示が目安になります。
「しわを改善する」は医薬部外品で認められる効能で、化粧品では言えません。たるみやくまも化粧品の効能にはありません。塗るときはこすらず、赤みやかゆみが出たらやめましょう。塗り方はクリームの塗り方の記事へ。
まとめ
- アイクリームは、目元の乾燥を防ぐことに絞った保湿クリーム
- 化粧品なら、顔用と言える効能は同じ範囲
- 目元が乾かなければ、顔用だけでもよい
まずは顔用クリームで、目元の乾き具合を見てから決めましょう。
よくある質問
アイクリームは、必ず使わないといけませんか?
いいえ、なくてはならないものではありません。顔用クリームで目元が乾かないなら、足さなくてもかまいません。乾きや小じわが気になるときに足すとよいでしょう。
顔用クリームを目のまわりに塗ってもいいですか?
製品の使い方の欄で、目元に使えるかを見てください。目のまわりは皮膚が薄く敏感なので、こすらずにやさしく塗り、赤みやかゆみが出たら使うのをやめましょう。
アイクリームで、目の下のたるみやくまは消せますか?
化粧品の効能には、たるみやくまは入っていません。言えるのはうるおいやはりを与えることなどで、「乾燥による小じわを目立たなくする」は効能評価試験済みの製品だけです。