この記事でわかること
- 石けんと弱酸性の洗顔料の違い
- 泡立てて洗う理由と1日の回数
- スクラブ洗顔料を使うときの注意
石けんと洗顔フォームのどちらがいいのか、1日に何回洗えばいいのか、意外と迷いますよね。
結論から言うと、洗顔の目標は、皮脂や汚れを落として、うるおいのもとは残すことです。どちらを使っても、よく泡立ててこすらずに洗い、1日2回をめやすにすれば大丈夫です。
石けんと洗顔料は、汚れを落とす成分と性質が違う
石けんと洗顔料の違いは、汚れを落とす成分と、酸性かアルカリ性かです。
洗顔で落としたいのは、皮脂やはがれた角層、汗の塩分、ほこりです。一方で残したいのは、角層の細胞の中で水を抱える天然保湿因子と、細胞のすき間を埋める細胞間脂質です。メイクは、先にメイク落としで落としておきます。
石けんは弱いアルカリ性で、泡立ちがよく、さっぱり洗えます。肌の表面は弱い酸性なので、肌とは反対側の性質です。中性や弱酸性の洗顔料は、アミノ酸系などの別の洗浄成分を使い、肌のうるおい成分を溶かし出しにくいと言われています。
洗い上がりの好みで選んでかまいませんが、どちらも「落とすものと残すもの」を分けるのが目標です。
よく泡立てて、こすらずに1日2回洗う
洗顔は、よく泡立てた泡で包むように、こすらずに洗います。泡が、肌とのこすれを減らすクッションになるからです。
泡をクッションにして、こすらずに洗うのが基本の流れです。
ぬらす
泡立てる
洗う
拭く
まず水かぬるま湯で軽く洗い、適量の洗顔料を手のひらでよく泡立てます。額やあご、鼻のまわりはていねいに洗い、すすいだらタオルでおさえるように水気をとります。
回数は、皮膚科の学会がニキビのある人に1日2回をすすめています。朝は寝ている間の皮脂、夜は1日の汚れを落とすと考えると、泡でこすらず1日2回が覚えやすいです。
スクラブ入りは、目に入らないように使う
粒の入った洗顔料は、すっきりしそうで気になりますよね。スクラブ入りの洗顔料は、目に入らないように使います。国は、目に入らないように使うことなどを、注意書きに入れるよう求めているからです。
目の周りには使わないか目をつぶり、入ったらこすらずすぐ洗い流します。ニキビがあるときは、刺激になるおそれがあるので控えます。くわしくは洗顔の基本の記事へ。
まとめ
- 洗顔は、皮脂や汚れを落として、うるおいのもとは残すのが目標です
- 石けんは弱いアルカリ性、弱酸性の洗顔料はアミノ酸系などの成分を使います
- よく泡立てて、泡で包むようにこすらずに洗います
- ニキビのある人は、1日2回がめやすです
- スクラブ入りは、目に入らないように使います
洗顔は、落とすものと残すものを分けて考えれば、どの洗顔料でも迷わず洗えます。
よくある質問
石けんと洗顔フォームの違いは何ですか?
汚れを落とす成分と、酸性・アルカリ性の度合いが違います。石けんは弱いアルカリ性で、弱酸性の洗顔料はアミノ酸系などの成分を使います。
洗顔は1日何回がいいですか?
1日2回がめやすです。皮膚科の学会はニキビのある人に1日2回をすすめていて、朝は寝ている間の皮脂、夜は1日の汚れを落とします。
洗顔料はなぜ泡立てるのですか?
泡が、肌とのこすれを減らすクッションになるからです。泡立つことで、洗う液が肌から流れ落ちるのも防げます。