肌の悩み1分でわかる

1分でわかるニキビ跡の原因|成分の役目と対策

あるコスメオタク・2026.10.13・更新 2026.10.21・肌の悩み

この記事でわかること

  • ニキビ跡の4つのタイプと原因
  • 化粧品・医薬部外品で言える範囲
  • 跡をつくらないための対策

ニキビがおさまったのに、赤みや茶色、へこみが残っていると、このままずっと残るのか不安になりますよね。

結論から言うと、ニキビ跡は「色の跡」と「形の跡」に分かれ、いちばんの対策は跡をつくらないことです。へこみや盛り上がりは、皮膚科で相談する跡です。

ニキビ跡は、色の跡と形の跡に分かれる

ニキビ跡は、赤み・茶色の「色の跡」と、へこみ・盛り上がりの「形の跡」の2つに分かれます。炎症のあとに、肌の中で起きることが違うからです。

赤みは、炎症のなごりです。時間とともに引いていきます。茶色は、炎症の刺激でメラニンという色の粒が増えたものです。薄れるまで数か月から数年かかることがあり、紫外線で濃くなることもあります。

へこみと盛り上がりは、傷がふさがる途中で、肌を支えるコラーゲンという線維がうまく作り直されずにできます。足りないとへこみ、作られすぎると盛り上がりになります。

色の跡は時間とともに薄れやすく、形の跡は残りやすいと覚えておきましょう。

化粧品の役目は、跡のもとを減らす側

化粧品や医薬部外品の役目は、できた跡を薄くすることではなく、跡のもとを減らすことです。認められている効能が、どれも「防ぐ」までだからです。

医薬部外品のメラニンを抑える有効成分には、「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」効能が認められています。ニキビ跡を名指しした効能ではありません。日焼け止めは、化粧品として「日やけを防ぐ」まで言えます。茶色い跡が気になる時期の基本です。

へこみや盛り上がりは化粧品の範囲外です。形の跡は、皮膚科で相談しましょう。

いちばんの対策は、跡をつくらないこと

跡を残さないためには、ニキビを潰さず、早めに治療することが大切です。日本皮膚科学会は、炎症がひどいと跡が残ることがあるとして、早めの治療をすすめています。

ニキビの炎症がひどいほど、跡が残りやすくなります。

ニキビが
できる
炎症が
ひどくなる
跡が
残る

ニキビで皮膚科を受診した人の90.8%に何らかの跡があり、跡のある人の15.0%は軽いニキビしか経験していなかったという結果があります。自分で中途半端に押すと、かえって炎症が悪化することもあります。

軽いうちから治療して、潰さないことが、跡をつくらない近道です。くわしくはニキビ跡の記事へ。

まとめ

ニキビを潰さず、早めに治療して、紫外線を防ぎましょう。

よくある質問

ニキビ跡は自然に消えますか?

赤みは時間とともに引き、茶色い跡も時間をかけて薄れることが多いです。へこみや盛り上がりは残りやすく、化粧品で消すことはできないので、皮膚科で相談しましょう。

ニキビ跡に化粧品は効きますか?

化粧品や医薬部外品に、できた跡を薄くする効能はありません。役目は、新しいニキビや日焼けを防いで、跡のもとを減らすことです。

ニキビ跡を残さないにはどうすればいいですか?

ニキビを潰さず、早めに治療することです。炎症がひどいと跡が残ることがあり、自分で押すとかえって炎症が悪化することもあります。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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