商品とブランド製品の成分解説

AHA/BHAトナーの成分は?グリコール酸は何番目か解説

あるコスメオタク・2026.10.17・成分解説

この記事でわかること

  • AHAとBHAにあたる成分が何番目か
  • 酸の濃さについてわかること
  • 香料やエタノールが入っているか

コスアールエックスのAHA BHAクラリファイングトリートメントトナーは、全成分の7番目にグリコール酸、8番目にベタインサリシレートが入った化粧水です。全部で11ある成分のうち、2番目と3番目はヤナギの樹皮とリンゴからとった水です。

日本の公式ショップの全成分の上から8つ。成分表は多い順。1%以下は順不同です。

全成分の上から8つ。7番目がグリコール酸 1 ミネラルウォーター 水 2 セイヨウシロヤナギ樹皮水 ヤナギの樹皮の水 3 リンゴ水 リンゴからとった水 4 ブチレングライコール BG・保湿剤 5 1,2-ヘキサンジオール 保湿・防腐の手助け 6 ソジウムラクテート 乳酸Na・中和した形 7 グライコリックアシッド グリコール酸・AHA 8 ベタインサリシレート サリチル酸の仲間・BHA 色つきは注目の成分。9〜11番目にアラントインなど3つが続く

どんな製品?

種類は化粧水です。日本の公式ショップの表示では、区分は化粧品です。韓国でつくられ、個人輸入のかたちで届く商品とされています。

名前のAHAとBHAは、角質ケアに使われる酸の仲間の呼び名です。名前に数字はなく、ページにも酸の濃さは書かれていません。日本の成分表には配合量の%が書かれないので、成分表からも濃さはわかりません。

注目の成分は何番目?

7番目のグライコリックアシッドはグリコール酸のことで、名前のAHAにあたる成分です。角層の留め具をゆるめ、いらない角質をはがれやすくするとされます。くわしくはフルーツ酸の記事へ。

8番目のベタインサリシレートは、サリチル酸とベタインを組み合わせた成分で、名前のBHAにあたると読めます。サリチル酸は、角質どうしのつながりをゆるめる成分です。

2番目のセイヨウシロヤナギ樹皮水は、ヤナギの樹皮からとった水です。ヤナギの樹皮は、サリチル酸の仲間の供給源として知られます。6番目のソジウムラクテートは乳酸Naのことで、乳酸を中和した形とされます。

どんな肌の悩みに合わせた成分?

注目の成分は、角質ケアに使われる酸とその仲間です。成分の構成は、ごわつきや角質、毛穴が気になる肌に合わせたものと読めます。サリチル酸は、毛穴と皮脂をつくる場所のあたりに集まりやすいとされます。

ほかに、4番目のBGは保湿剤、9番目のアラントインは肌を整える成分、10番目のパンテノールはうるおいを保つ成分です。

刺激が気になる人が見る成分では、香料・エタノール・精油は全成分にありません。一方で酸は7番目と8番目にあります。角質がはがれる分、うるおいを守る力も下がりやすいとされます。くわしくは3つの酸のちがいの記事へ。

乾燥しやすい肌では、使う回数にも気をつけましょう。合うかは自分の肌で確かめ、異常が出たら使うのをやめましょう。

まとめ

同じ名前の製品でも国によって成分表が違うことがあるので、手元の商品の表示もあわせて見てください。

全成分を見る(確かめた日 2026.10.17)

ミネラルウォーター、セイヨウシロヤナギ樹皮水、リンゴ水、ブチレングライコール、1,2-ヘキサンジオール、ソジウムラクテート、グライコリックアシッド、ベタインサリシレート、アラントイン、パンテノール、エチルヘキサンジオール

出典: COSRX楽天市場店「[COSRX 公式] 「AHA BHAクラリファイングトリートメントトナー(150ml)」」(公式と明記された日本の通販ページ)

よくある質問

AHA BHAクラリファイングトリートメントトナーのAHAとBHAは何の成分ですか?

AHAは7番目のグリコール酸、BHAは8番目のベタインサリシレートにあたります。日本の公式ショップの全成分では、グリコール酸はグライコリックアシッドと書かれます。

酸の濃さは何%ですか?

日本の公式ショップのページに、酸の濃さの記載はありません。日本の成分表には配合量の%が書かれないため、成分表の並びからも濃さはわかりません。

香料やエタノールは入っていますか?

日本の公式ショップの全成分には入っていません。精油や防腐剤のフェノキシエタノールもなく、保湿と防腐の手助けをする1,2-ヘキサンジオールが5番目にあります。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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