使い方と選び方1分でわかる

顔のマッサージはしたほうがいい?こすりすぎの注意

あるコスメオタク・2026.10.16・更新 2026.10.21・使い方と選び方

この記事でわかること

  • 顔のマッサージをしたほうがいいか
  • 強くこすると肌の上で起きること
  • するときの力加減とやめどき

顔のマッサージは毎日したほうがいいのか、こすって肌を傷めないか、迷いますよね。

結論から言うと、顔のマッサージはしなければいけないものではありません。するなら、こすりすぎないことがいちばんの注意です。

顔のマッサージは、しなくてもかまわない

顔のマッサージは、スキンケアに欠かせない手順ではありません。するかどうかは、好みで選んでかまいません。

たるみやほうれい線は、角層よりずっと下の真皮で、肌のハリを支える線維が衰えることなどで起きます。いっぽう、化粧品の働きは角層までです。マッサージクリームも、マッサージのすべりをよくするためのクリームで、言えるのは「皮膚にうるおいを与える」などの範囲です。

気持ちがいいからする、くらいの気持ちで大丈夫です。くわしくはほうれい線の記事へ。

強くこすると、角層にすき間ができやすい

マッサージで肌をこすっても平気なのか、気になりますよね。強くこすると、肌のいちばん外側の角層にすき間ができやすくなります。

角層は、細胞がレンガのように積み重なり、そのすき間を脂が埋めて、肌の外と内を分けています。ここに強い力がかかると、積み重なりがくずれてしまうからです。

強くこすったときに、肌のいちばん外側で起きることの流れです。

強く
こする
角層に
すき間ができる
ものが
通りやすくなる
肌の悩みが
悪くなりやすい

たとえば、ブタの皮膚をこする実験では、力が大きいほど角層に小さなすき間ができ、物質が通りやすくなったという結果があります。皮膚科の総説でも、摩擦は肌の悩みを悪くしうる要因として挙げられています。

マッサージはこする強さに気をつける、と覚えておきましょう。

するなら、すべりをよくして軽い力で

するなら、指でこすらず、すべりをよくして軽い力で行います。肌の上で指がひっかかると、そのぶん角層に力がかかるからです。

たとえば、マッサージクリームを使ってすべりをよくし、時間や回数は製品の使い方の欄に従います。美顔器を使うときは、取扱説明書の注意を守ります。赤みやヒリつき、かゆみが出たら、すぐにやめましょう。症状が続くときは皮膚科へ。

やさしく、短く、が基本です。

まとめ

迷ったら、無理にしなくてかまいません。するときは、やさしくが基本です。

よくある質問

顔のマッサージは毎日したほうがいいですか?

毎日しなければいけないものではありません。スキンケアに欠かせない手順ではないので、するかどうかは好みで選んでかまいません。

マッサージで肌をこすると、どうなりますか?

強くこすると、肌のいちばん外側の角層にすき間ができやすくなります。ブタの皮膚をこする実験では、力が大きいほど角層に小さなすき間ができ、物質が通りやすくなりました。

マッサージ中に赤みやヒリつきが出たらどうすればいいですか?

すぐにやめて、肌を休ませます。化粧品が肌に合わないときは使うのをやめるのが基本で、症状が続くときは皮膚科に相談しましょう。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

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