粉体・色材

マイカ、セリサイト

Mica / Sericite

雲母の粉。薄片状で肌へのつきがよく、パール感のある基材。

くわしい解説記事1分でわかるマイカ|化粧品に入っている理由と安全性 →

くわしい働き

SCCJ用語集によると、マイカ(雲母)は含水ケイ酸アルミニウムカリウムの淡灰色粉末で、薄片状で表面がなめらか、弾性に富み皮膚への付着性がよいため体質顔料として広く使われる。絹雲母から得られるセリサイトはより微細で、感触がなめらかで透明感に優れる。

この成分が出てくる記事

タルクをやさしく解説!発がん性の話と化粧品に使われる理由とは? タルクフリーとは、タルクを入れていないという意味で、安全の保証ではない 「タルクフリー」や「タルク不使用」は、タルクを配合していないという意味の言葉で、公的な定義はありません。化粧品の広告のガイドラインでは、何を入れていないかをはっきりさせて「無添加」「不使用」などと書くことは認められていますが、入れていないことで安全を保証するような表現は認められていません。タルクを使わない製品では、マイカやシリカ、ナイロン-12、窒化ホウ素など、ほかの粉が使われます。 メイクの粉体をやさしく解説!球状と板状と積層の違いとは? 膜が1層か積層かは、板状のパール顔料やラメの話 複合粉体の代表がパール顔料で、板状のマイカの表面に酸化チタンの膜を均一にかぶせたものです。1965年に開発された、酸化チタンでおおった雲母が、いまもメイクのパール顔料の主流です。膜の上の面と下の面で返った光が重なって強め合うと色が生まれ、シャボン玉が虹色に見えるのと同じしくみです。パール顔料の色は膜の厚さで変わり、酸化チタンの膜が約50nmなら銀白色、約120nmなら青い色になるとされています。 目の下のくまをやさしく解説!青くま・茶くま・黒くまの違いとは? この悩みに関係する成分 光を散らすパウダー:研究の報告です。海外の総説では、窒化ホウ素やマイカ、シリカ、酸化チタン、酸化亜鉛などの粉が光を拡散し、くぼみの影を目立ちにくくすると紹介されています。 化粧品の色材をやさしく解説!ファンデーションの色の正体とは? パール剤は1656年の魚の鱗から始まった パール剤の出発点は17世紀の魚の鱗で、いまの主流は1965年に開発されたマイカに酸化チタンを被せたものです。

出典

SCCJ 化粧品用語集「マイカ」

化粧品としてうたえる効能は厚生労働省が定める56項目に限られます。このページは成分の働きと配合目的を説明するもので、特定の効果をうたうものではありません。

粉体・色材とは

粉の形で配合される成分。色をつける、光を散らす、皮脂を吸着する、すべりをよくするなどの役割を持つ。

同じ分類の成分

タルク シリカ カオリン 酸化鉄

← 成分早見表(81成分)に戻る