- 成分表示の名前
- カワラヨモギ花エキス
- 入っている理由
- 肌を整え、うるおいを与えるため
- 安全性のめやす
- 配合の制限はありませんが、キク科のため、ヨモギやカモミールでかぶれた経験がある人は腕の内側で試してから使います
この記事でわかること
- カワラヨモギ花エキスが入っている目的
- ヨモギ葉エキスとの違いは植物と部位
- キク科アレルギーの人が気をつけること
成分表でカワラヨモギ花エキスを見つけると、ヨモギと同じものなのか、自分の肌に合うのか、気になりますよね。
結論から言うと、カワラヨモギ花エキスは、肌を整え、うるおいを与えるために入っている植物の成分です。キク科のカワラヨモギという草の花からとり、ヨモギの葉からとるヨモギ葉エキスとは別のものです。キク科でかぶれたことがある人は、試してから使えば安心です。
カワラヨモギ花エキスは、肌を整えてうるおいを与えるために入っている
カワラヨモギ花エキスは、肌を整え、うるおいを与える目的で入っている植物エキスです。欧州の成分リストでも、肌を整える「皮膚コンディショニング」の目的で登録されています。
肌のいちばん外側の角層は、うるおいが足りなくなると、かさついたりキメが乱れたりします。化粧品で言えるのは「肌を整える」「皮膚にうるおいを与える」といった範囲で、カワラヨモギ花エキスもこの目的で、化粧水や美容液、クリームなどに入っています。
カワラヨモギは、川べりや海辺の砂地に生えるキク科の多年草で、秋につける小さな花のかたまりからとったのがこのエキスです。花は「茵蔯蒿」という生薬にもなりますが、これは飲む薬の話で、化粧品の働きとは別です。
成分表で見かけたら、肌を整えるために入っている植物エキスと読んでおけば十分です。
ヨモギ葉エキスとは、植物も、とる部位も違う
名前が似ているので、ヨモギと同じものだと思いますよね。カワラヨモギ花エキスとヨモギ葉エキスは、植物も、とる部位も違う成分です。
カワラヨモギ花エキスはカワラヨモギの花から、ヨモギ葉エキスはヨモギの葉からとります。どちらもキク科で、カモミールからとるカミツレ花エキスも同じキク科の仲間です。
カワラヨモギ花エキスは植物エキスの1つとして少しだけ入ることが多く、成分表では後ろのほうに出ます。医薬部外品では「カワラヨモギエキス」と書かれることがあります。ヨモギの葉からとる成分はヨモギエキスの記事で解説しています。
配合の制限はなく、キク科でかぶれた人は試してから使う
カワラヨモギ花エキスに配合の制限はなく、気をつけたいのはキク科のアレルギーです。欧州の成分リストに配合の制限はなく、日本の化粧品基準で使ってはいけない成分にも入っていません。
ヨモギやブタクサ、カモミールでかぶれたことがある人は、同じキク科の仲間に反応することがあります。初めての製品は、次の順番で試すと安心です。
キク科でかぶれたことがある人が、初めての製品を試すときの順番です。
名前を見る
少し試す
出たら中止
顔に使う
赤みやかゆみが出たら、すぐに使うのをやめましょう。くわしくはキク科アレルギーの記事へ。
まとめ
- カワラヨモギ花エキスは、キク科の草の花からとる植物の成分です
- 目的は肌を整え、うるおいを与える範囲です
- ヨモギ葉エキスとは植物も、とる部位も違います
配合の制限はない成分です。キク科でかぶれたことがある人だけ、腕の内側で試してから使いましょう。
よくある質問
カワラヨモギ花エキスは何のために入っていますか?
肌を整え、うるおいを与えるために入っています。欧州の成分リストでも、肌を整える「皮膚コンディショニング」の目的で登録されている植物エキスです。
カワラヨモギ花エキスとヨモギ葉エキスは同じものですか?
植物も、とる部位も違う成分です。カワラヨモギ花エキスはカワラヨモギの花、ヨモギ葉エキスはヨモギの葉からとります。どちらもキク科の仲間です。
キク科アレルギーがあっても使えますか?
使えないという決まりはありませんが、腕の内側で試してから使うと安心です。ヨモギやブタクサ、カモミールでかぶれたことがある人は、同じキク科の仲間に反応することがあります。