この記事でわかること
- ダイズ油などの油が何番目にあるか
- 界面活性剤2つの位置と乳化の役目
- 精油と香りの成分が何番目か
魔女工場(マニョ)のピュア ソイビーン クレンジングオイルは、全成分の1番目にダイズ油、3番目に界面活性剤が入ったメイク落としです。「ピュアクレンジングオイル」の名前でも呼ばれ、全成分は34あります。
国内の販売店の商品ページの全成分の上から8つと、注目の成分。成分表は多い順。1%以下は順不同です。
どんな製品?
種類はクレンジングオイルで、日本の販売ページでは化粧品として扱われています。名前のソイビーンは大豆のことで、1番目のダイズ油にあたります。化粧品のクレンジングとして言えるのは、「皮膚を清浄にする」などの範囲です。
商品ページの「植物性オイルを87%以上配合」はブランドの公表値です。日本の成分表には配合量の%が書かれないので、成分表からは確かめられません。使う前に3〜4回振り、なじませたら水を加えて乳化させてから流す、と案内されています。
注目の成分は何番目?
上から11番目までのうち、8つがダイズ油やブドウ種子油などの油です。油はメイクや皮脂などの油の汚れになじみ、浮かせて落とすとされます。6番目のオリーブ果実油は、オレイン酸を多くふくむ油です。
3番目のテトラオレイン酸ソルベス-30と、27番目のデシルグルコシドは界面活性剤です。どちらも電気を帯びない非イオン界面活性剤とされ、水を加えたときに油と水をなじませ、洗い流しやすくする役目があるとされます。
水を足して白くにごらせる乳化は、この界面活性剤が働く場面です。12番目に水、13番目にBG、26番目にグリセリンがあり、BGとグリセリンは保湿剤として使われる成分です。
どんな肌の悩みに合わせた成分?
成分の構成は、メイクや皮脂などの油の汚れを、油になじませて落とすためのものです。毛穴の汚れや、洗ったあとの乾燥が気になる人が見る成分では、油と保湿剤が中心です。ただし、毛穴の汚れが取れるといった効果は化粧品のクレンジングには言えません。
刺激が気になる人が見る成分では、精油が3つ入っています。8番目にオレンジ果皮油、11番目にラベンダー油、14番目にティーツリー葉油です。香りの成分のリモネンが33番目、リナロールが34番目にあり、「香料」の表示とエタノールはありません。
精油が水より前に書かれていても、どこからが1%以下かは表示されないので、量が多いとは限りません。植物の成分でもだれにでも刺激がないわけではないので、合うかは自分の肌で確かめ、異常が出たら使うのをやめましょう。
まとめ
- 全成分は34で、1番目がダイズ油。上から11番目までのうち8つが油
- 界面活性剤は3番目と27番目で、水を加えて乳化させてから流す
- 精油が8・11・14番目、香りの成分のリモネンとリナロールが最後の2つ
同じ名前の製品でも国や時期で成分表が違うことがあるので、手元の商品の表示もあわせて見てください。
全成分を見る(確かめた日 2026.10.17)
ダイズ油、セイヨウハシバミ種子油、テトラオレイン酸ソルベス-30、ブドウ種子油、野菜油、オリーブ果実油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オレンジ果皮油、ホホバ種子油、オリーブ殻油、ラベンダー油、水、BG、ティーツリー葉油、スクワラン、イチョウ葉エキス、トコフェロール、ヒマワリ種子油、ラウリン酸イソアミル、アルガニアスピノサ核油、コメヌカ油、ババス油、ツバキ種子油、月見草油、アロエベラ葉エキス、グリセリン、デシルグルコシド、サボンソウ葉エキス、マルトデキストリン、チャ葉エキス、1,2-ヘキサンジオール、コメ発酵液、リモネン、リナロール
出典: マツキヨココカラオンラインストアの商品ページ(国内の販売店)
よくある質問
ピュア ソイビーン クレンジングオイルの界面活性剤は何番目ですか?
3番目のテトラオレイン酸ソルベス-30と、27番目のデシルグルコシドです。どちらも非イオン界面活性剤とされ、水を加えたときに油と水をなじませ、洗い流しやすくする役目があるとされます。
精油や香料は入っていますか?
精油が3つ入っていて、「香料」の表示はありません。8番目にオレンジ果皮油、11番目にラベンダー油、14番目にティーツリー葉油があり、香りの成分のリモネンとリナロールが33・34番目にあります。
「植物性オイルを87%以上配合」は成分表で確かめられますか?
成分表からは確かめられない、ブランドの公表値です。日本の成分表には配合量の%が書かれないためです。全成分の上から11番目までのうち、8つは油です。