- 成分表示の名前
- 米エキスNo.11
- 入っている理由
- 角層が水分を保つ力に関わる効能のため(薬用の有効成分)
- 安全性のめやす
- 米アレルギーのある人は成分表を確かめ、目に入らないように使い、赤みやかゆみが出たらやめます
この記事でわかること
- ライスパワーNo.11の効能と、ふつうの保湿の差
- 乾燥肌で起きていることと、No.11が向く理由
- 効能を書ける製品とそうでない製品
成分表で「米エキスNo.11」を見かけると、ふつうの保湿成分と何が違うのか、乾燥肌に本当に向くのか気になりますよね。
結論から言うと、ライスパワーNo.11は、肌が水分を保つ力に関わる医薬部外品の有効成分です。お米を発酵させてつくる成分で、効能は「皮膚水分保持能の改善」です。
ライスパワーNo.11は、お米を発酵させてつくる薬用の有効成分
ライスパワーNo.11は、米を麹菌や酵母などで発酵させたエキスで、医薬部外品の有効成分です。成分表示では「米エキスNo.11」と書かれます。
開発した会社によると、医薬部外品の有効成分として2001年に認められ、効能は「皮膚水分保持能の改善」です。
ふつうの保湿成分とは違い、効能をもつ有効成分として認められている点が特徴です。
乾燥肌に向くのは、角層が水分を保つ力に働くから
ライスパワーNo.11が乾燥肌に向くのは、角層が水分を保つ力そのものに働くからです。まず、乾燥肌で何が起きているかを見てみましょう。
角層=肌のいちばん外側の層は、天然保湿因子や、細胞のすき間を埋める細胞間脂質などで水分を抱えています。この水分を保つ力が落ちると、肌はすぐに乾いてしまいます。
No.11は角層をつくる細胞に働きかけ、セラミドなどの細胞間脂質を増やすとされています。
医薬部外品の有効成分として認められているのは、角層が水分を保つ力の「皮膚水分保持能の改善」です。
ふつうの化粧品で言える保湿は、「皮膚にうるおいを与える」「皮膚の乾燥を防ぐ」などまでです。No.11の効能は、水分を足すのではなく、水分を保つ力に向けたものです。
効能を書けるのは、その効能で承認を受けた製品だけ
「皮膚水分保持能の改善」を書けるのは、その効能で承認を受けた医薬部外品だけです。医薬部外品の効能は、成分ではなく製品ごとの承認で決まるからです。
たとえば、ライスパワーNo.11を塗ると、肌が水分を保つ力が上がったという結果があります。ただ、No.11が入っていても、その効能で承認を受けていない製品には書けません。くわしくはライスパワーNo.11の記事へ。
乾燥肌の手入れに選ぶなら、成分の名前より先に、効能の欄を見るのが確実です。
まとめ
- ライスパワーNo.11は、米を発酵させたエキスです
- 効能は、水分を保つ力に関する「皮膚水分保持能の改善」です
- この効能を書けるのは、その効能で承認を受けた医薬部外品だけです
選ぶときは、「医薬部外品」の表示と効能の欄を見てみてください。
よくある質問
ライスパワーNo.11はどんな成分ですか?
角層が水分を保つ力に関わる、医薬部外品の有効成分です。米を微生物で発酵させたエキスで、成分表示では「米エキスNo.11」と書かれます。
ライスパワーNo.11入りなら、「皮膚水分保持能の改善」をうたえますか?
うたえるとは限りません。効能は製品ごとの承認で決まり、書けるのはその効能で承認を受けた医薬部外品だけです。
ライスパワーNo.11はシワにも働きますか?
No.11の効能は、水分を保つ力に関する「皮膚水分保持能の改善」です。シワの効能は、No.11+という別の有効成分の話です。