使い方と選び方1分でわかる

1分でわかるエイジングケア|しわ・たるみの原因と向く成分

あるコスメオタク・2026.10.13・更新 2026.10.21・使い方と選び方

この記事でわかること

  • エイジングケアという言葉の意味
  • しわ・たるみが起きる原因
  • 化粧品と医薬部外品で言える範囲

「エイジングケア」と書かれた化粧品はたくさんあって、どれを選べばしわやたるみの手入れになるのか迷いますよね。

結論から言うと、「エイジングケア」は年齢に合わせたお手入れという意味の言葉で、言葉そのものに特別な効果はふくまれていません。しわの手入れで選ぶなら、「薬用」かどうかと、書かれた効能を見ましょう。

深いしわは、真皮の線維が傷んで刻まれる

深いしわの原因は、角層よりずっと下の真皮にあります。

目じりや頬の深いしわには、光老化=日光を長年浴びて起こる肌の老化が関わります。紫外線や年齢によって、真皮で肌を支えるコラーゲンやエラスチンの線維が傷むと、肌が柔軟性を失い、深いしわが刻まれます。

深いしわが刻まれるまでの流れで、線維があるのは角層よりずっと下の真皮です。

紫外線や
年齢
線維が
傷む
柔軟性が
失われる
深いしわが
刻まれる

一方で、角層が乾いてできる浅い小ジワもあります。たるみは、肌のはりが失われて垂れ下がったふくらみで、弾力や筋力の低下などが関わると考えられています。しわの深さによって、原因の場所が違うのです。

「シワを改善する」と言えるのは医薬部外品

深いしわに向けて選ぶなら、医薬部外品です。化粧品の働きは角層までで、しわに対して言える効能が違うからです。

ナイアシンアミドは、医薬部外品の有効成分として「シワを改善する」効能が認められている成分の1つです。この効能は、2016年に初めて認められました。

化粧品の保湿成分は、角層にうるおいを与えて、乾燥による浅い小ジワに働きます。ただし「乾燥による小ジワを目立たなくする」と書けるのは、決められた試験をした製品だけです。深いしわの流れの入り口は紫外線なので、日焼け止めもエイジングケアの一部です。

化粧品の効能に「たるみ」「若返り」はない

エイジングケア化粧品なら、たるみも何とかしてくれそうと思いますよね。化粧品は、たるみについて何も言えません。国が決めた化粧品の効能56項目に、「エイジング」「老化」「若返り」「たるみ」という言葉がないからです。

化粧品が年齢に関係して言えるのは、「肌にはりを与える」「乾燥による小ジワを目立たなくする」の2つです。また、エイジングケアは、アンチエイジングの言いかえではありません。くわしくはエイジングケアの記事へ。

まとめ

選ぶときは、「薬用」かどうかと、書かれた効能を見ましょう。

よくある質問

エイジングケアとアンチエイジングは同じですか?

同じではありません。エイジングケアは、年齢による肌の変化に合わせたお手入れのことで、アンチエイジングの言いかえではありません。

エイジングケア化粧品で、たるみはなくなりますか?

化粧品は、たるみについて何もうたえません。年齢に関係して書けるのは「肌にはりを与える」「乾燥による小ジワを目立たなくする」の2つです。

シワに働く製品はありますか?

医薬部外品にはあります。「シワを改善する」効能は2016年に初めて認められ、ナイアシンアミドもこの効能をもつ有効成分です。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

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