保湿成分

PCA-Na

ピロリドンカルボン酸Na / Sodium PCA

天然保湿因子(NMF)の主要成分。吸湿力が大きい。

くわしい解説記事PCA-Na(Sodium PCA)とは|保湿の働きと安全性 →

くわしい働き

2-ピロリドン-5-カルボン酸ナトリウム。SCCJ用語集によると、角化の過程でフィラグリンの分解により生じたグルタミン酸からつくられるNMFの重要な保湿成分で、表皮中の97%が角層に存在する。グリセリンと比べても大きな吸湿力が認められ、皮膚に湿潤性・柔軟性を与える。

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PCA-Naとは|角層にある保湿成分ピロリドンカルボン酸ナトリウムの働きと安全性 まとめ PCA-Naは、ピロリドンカルボン酸のナトリウム塩で、化粧品では水を引き寄せる保湿剤として使われます 低分子と高分子をやさしく解説!低分子成分のメリットと代表的な成分とは? 低分子の成分は、角層になじみやすく水を引き寄せる力が強い もう一つは、空気中の水を引き寄せる力、つまり吸湿性が高いことです。低分子の保湿剤は一般に吸湿の働きが高く、グリセリンやPCA-Naは、高分子のヒアルロン酸Naより吸湿性が高いとされています。その一方で、低分子の保湿剤は、保湿のためにたくさん入れると使用感が悪くなりやすいという課題もあります。 シロキクラゲ多糖体をやさしく解説!ヒアルロン酸と比べた保湿力の根拠とは? 水を吸う力と、抱えた水を逃がさない力は別の物差し 保湿力とひとことで言っても、空気中の水を吸い寄せる力と、抱えた水を逃がさない力は別々の試験で測られ、どちらで測るかで成分の順位が入れ替わります。1985年の研究では、ヒアルロン酸Naは水を吸う力ではグリセリンやPCA-Naにおよばず、抱えた水を保つ力にすぐれていました。 保湿成分の役割分担をやさしく解説!与える・抱え込む・はさみ込む・閉じ込めるとは? 1つの成分が2つ以上の役目をもち、どの段階に入れるかは資料で違う やわらかくする働きも、独立した成分の組というより、ほかの段階の結果として出てくるものです。エモリエントはもともと、皮膚から水分が逃げるのを防いでうるおいを保ち、皮膚をやわらかくする働きの名前で、肌のやわらかさを左右するのは主に角層の水です。PCA-Naやグリセリンにも肌をやわらかくする働きがあるとされ、水を抱えることも逃がさないことも、やわらかさにつながっています。

出典

SCCJ 化粧品用語集「2-ピロリドン-5-カルボン酸ナトリウム」

化粧品としてうたえる効能は厚生労働省が定める56項目に限られます。このページは成分の働きと配合目的を説明するもので、特定の効果をうたうものではありません。

保湿成分とは

角層の水分を保つことを目的に配合される成分。SCCJ用語集は保湿剤を、水分を保持する「ヒューメクタント」と、閉塞して蒸散を防ぐ「エモリエント」に大別している。

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