この記事でわかること
- 毛穴の黒ずみ=角栓ができるしくみ
- 黒く見えるのは酸化だけではない理由
- 化粧品で言える範囲と角栓ケアの注意
鼻の毛穴の黒いぶつぶつが気になって、どう取ればいいのか迷いますよね。
結論から言うと、毛穴の黒ずみの正体は汚れではなく、古い角質と皮脂が固まった角栓です。無理に取りすぎず、目立ちにくくするのが基本です。
黒ずみの正体は、角質と皮脂が固まった角栓
毛穴の黒ずみは、毛穴の入口にたまった角栓が、黒い点に見えているものです。
毛穴は、毛と皮脂の出口です。顔の毛穴は皮脂を出す腺が大きく、穴が広いのに毛が細いので、目立ちやすいつくりです。皮脂からできる物が毛穴の入口を刺激すると、角化=角質が厚く硬くなることが進み、はがれ残った角質と皮脂がたまって角栓になります。
光を散らす粉のメイクが働くのは、枠で囲んだ「見える」ところです。
多い
厚くなる
たまる
見える
黒く見えるのは、皮脂の酸化だけではありません。メラニンを含む細胞の重なりや、中に埋まった細い毛も関わります。
化粧品で言えるのは「目立たなく見せる」まで
毛穴を小さくしたい、と思いますよね。化粧品で言えるのは、毛穴を「目立たなく見せる」までです。たとえば光をいろいろな方向に散らす粉を入れたファンデーションは、穴を小さくするのではなく、見えにくくするしくみです。
角栓はニキビの入口でもあります。医薬部外品の化粧水などで言えるのは「にきびを防ぐ」までで、化粧品は「肌のキメを整える」などの範囲です。
はがすパックは角栓を取るのに有効ですが、肌への刺激が強いので、頻繁に使うのは避けましょう。赤いニキビになったら、皮膚科で相談しましょう。
化粧品の効能の範囲に「毛穴」という言葉はない
国が決めた化粧品の効能の範囲56項目の中に、「毛穴」という言葉はありません。だから化粧品の広告で書けるのは、「毛穴を目立たなく見せる」までです。
「毛穴が小さくなる」は、化粧品でも医薬部外品でも書けません。商品を選ぶときは、この言葉の違いを目安にしましょう。くわしくは毛穴の記事で解説しています。
まとめ
- 黒ずみの正体は、角質と皮脂が固まった角栓です
- 化粧品は、「目立たなく見せる」までです
- はがすパックは、使いすぎないようにします
洗いすぎず、やさしい洗顔料で続けましょう。
よくある質問
毛穴の黒ずみの正体は何ですか?
汚れではなく、古い角質と皮脂が固まった角栓です。黒く見えるのは、メラニンを含む細胞や、中に埋まった細い毛も関わっています。
毛穴パックで角栓を取ってもいいですか?
はがすパックは角栓を取るのに有効ですが、使いすぎは避けましょう。はがすときの肌への刺激が強いためです。
化粧品で毛穴は小さくなりますか?
化粧品で言えるのは「毛穴を目立たなく見せる」までです。光を散らす粉を入れたメイクは、穴を小さくせずに見えにくくするしくみです。