この記事でわかること
- いちご鼻の黒い点の正体
- 角栓が取ってもまたできる理由
- はがすパックを使うときの注意
鼻の黒いぶつぶつが気になって、毛穴パックでごっそり取りたくなる気持ち、よくわかります。でも、使っていいのか、取ったらもうできないのか迷いますよね。
結論から言うと、毛穴パックで角栓を取るのはありですが、使いすぎないことが前提です。いちご鼻、つまり鼻の毛穴の黒い点について、よくある3つの誤解を見ていきます。
誤解1:黒い点は汚れではなく、角栓
黒い点の正体は、外から入った汚れではなく角栓です。角栓は、肌の中から出たものが毛穴で固まってできるからです。
くわしく言うと、角栓は、はがれ残った古い角質と皮脂が、毛穴の中で固まったものです。黒く見えるのは皮脂の酸化だけではなく、メラニンを含む細胞の重なりや、中に埋まった細い毛も関わります。
ごしごし洗えば落ちる汚れとは違う、と知っておきましょう。
誤解2:取っても、皮脂が出るかぎり角栓はまたできる
一度きれいに取れば、しばらくはできないと思いますよね。でも、角栓は取っても、皮脂が出るかぎりまたできます。毛穴は毛の出口であり、皮脂の出口でもあるからです。
皮脂からできる物が毛穴の出口を刺激すると、出口の角質が厚く硬くなり、はがれにくくなります。そこに皮脂がたまって固まる、というくり返しです。
はがすパックが取れるのは枠の角栓で、その前の皮脂の流れは続くため、角栓はまたできます。
出る
硬くなる
できる
見える
パックが取れるのは、できた角栓だけです。皮脂が出る流れはそのまま続くので、またできるのは自然なことです。くわしくは角栓がまたできる理由へ。
誤解3:はがすパックは、こまめに使わないほうがいい
はがすパックは角栓を取るのに役立ちますが、頻繁に使うのは避けましょう。肌に貼りついたものを一気にはがすので、そのときの肌への刺激が強いためです。
回数と使う部位は、製品の使い方に書かれたとおりにします。化粧品で言えるのは「皮膚を清浄にする」までで、「毛穴が小さくなる」とは言えません。指で押し出すのも控え、赤く腫れたら皮膚科へ。しくみはパックの記事へ。
ときどき、説明どおりに使うのがいちばんです。
まとめ
- いちご鼻の黒い点は、汚れではなく角栓です
- 角栓は、古い角質と皮脂が毛穴で固まったものです
- 皮脂が出るかぎり、角栓はまたできます
- はがすパックは使いすぎず、製品の使い方を守ります
- 化粧品で言えるのは「皮膚を清浄にする」までです
取りきるより、洗いすぎず、やさしい洗顔料で続けましょう。
よくある質問
毛穴パックで角栓を取ってもいいですか?
取れますが、頻繁に使うのは避けましょう。はがすときの肌への刺激が強いためです。回数と使う部位は、製品の使い方に書かれたとおりにします。
いちご鼻の黒い点は、汚れですか?
汚れではなく、古い角質と皮脂が固まった角栓です。黒く見えるのには、メラニンを含む細胞や、中に埋まった細い毛も関わっています。
毛穴パックで角栓を取ったら、もうできませんか?
皮脂が出るかぎり、またできます。毛穴は皮脂の出口で、皮脂がたまって古い角質と固まるくり返しが起こるためです。