- 成分表示の名前
- ドクダミエキス、シラカンバ樹皮エキスなど
- 入っている理由
- 肌にうるおいを与え、すこやかに保つため
- 安全性のめやす
- 植物由来でも刺激がないとは限らないため、まず腕の内側などで試してから顔に使います
この記事でわかること
- ドクダミがどんな植物か
- 化粧品のドクダミエキスが乾燥に向く理由
- 「鎮静系」という言葉と、化粧品として言える範囲
ドクダミ入りの化粧水をよく見かけるけれど、肌に何をしてくれるのか、「鎮静系」というのは本当なのか、気になりますよね。
結論から言うと、化粧品のドクダミの役目は、肌にうるおいを与えることです。乾燥が気になるときの保湿成分のひとつで、「鎮静系」という言葉は、化粧品として言える範囲に入っていません。
ドクダミは、生薬「十薬」として知られる薬草
ドクダミは、薬としては「十薬」と呼ばれる薬草です。国の薬の規格書に載っていて、昔から利尿薬や消炎薬として使われてきました。
道ばたや庭先で見かける、ハート形の葉のにおいの強い草です。化粧品の成分表では「ドクダミエキス」などと書かれます。
同じドクダミでも、薬草としての使われ方と、化粧品の働きは別の話です。
乾燥に向くのは、角層にうるおいを与える成分だから
化粧品のドクダミエキスが乾燥に向くのは、肌にうるおいを与える目的で入っている成分だからです。
肌のいちばん外側の角層は、皮脂膜・天然保湿因子・細胞間脂質の3つでうるおいを保っています。このバランスが崩れると、角層の水分が外へ逃げて、かさつきにつながります。
化粧品のドクダミエキスは、角層にうるおいを与える保湿成分として使われます。
ドクダミエキスは、この角層にうるおいを与える保湿成分のひとつです。乾燥が気になるときの、化粧水や美容液のうるおい役と考えましょう。
化粧品として言えるのは「皮膚にうるおいを与える」まで
ドクダミエキス入りの化粧品で言えるのは、「皮膚にうるおいを与える」などの範囲までです。化粧品の効能は、国が決めた範囲の中でしか言えないからです。
薬草として消炎薬に使われた歴史があっても、化粧品の働きとは別です。売り場で見かける「鎮静系」という言葉も、化粧品として言える範囲には入っていません。また、植物由来でもだれの肌にも刺激がないわけではありません。新しいものは、まず腕の内側で試しましょう。くわしくはドクダミと白樺の記事へ。
名前のイメージより、うるおいを与える成分として選べば十分です。
まとめ
- ドクダミは、生薬「十薬」として知られる薬草です
- 化粧品では、角層にうるおいを与える目的で使われます
- 「植物由来だから安心」ではないので、試してから使います
名前のイメージより、化粧品として言える範囲で選びましょう。
よくある質問
ドクダミエキスは肌に何をしますか?
化粧品では、肌にうるおいを与え、すこやかに保つ範囲で使われます。乾燥が気になるときの保湿成分のひとつです。
ドクダミは「鎮静系」の成分ですか?
「鎮静系」は、化粧品として言える範囲の言葉に入っていません。消炎薬として使われたのは薬草としての歴史で、化粧品の働きとは別の話です。
ドクダミは植物由来だから肌に安心ですか?
植物由来でも、だれの肌にも刺激がないわけではありません。新しいアイテムは、まず腕の内側などで試してから顔に使いましょう。