この記事でわかること
- 唇が乾きやすいおもな原因
- 油分でふたをするケアが向く理由
- 化粧品で唇について言える効能
リップを塗っても塗っても、気づくと唇がカサカサしていて、どうすればいいのか迷いますよね。
結論から言うと、唇が乾きやすいのは、肌を守る油の膜がないからで、ケアの基本は油分でふたをすることです。まずは、唇がほかの肌とどう違うのかを見ていきましょう。
唇は、油の膜がなく角層も薄いから乾きやすい
唇が乾きやすいのは、水分を逃がさないしくみが、顔の肌より少ないからです。顔の肌には、表面を守る油の膜がありますが、唇には、この膜も汗の出口もありません。
いちばん外側の角層も、顔は10〜20層あるのに、唇は数層ほどです。そのうえ、食べたり、なめたりしてこすれることも重なります。
ふたになる膜がなく、守る層も薄いので、唇は水分が逃げやすいのです。
ケアの基本は、油分でふたをすること
唇の乾燥には、リップクリームなどの油分でふたをするのが、もっとも効果的とされています。唇に足りない油の膜を、外から補う形になるからです。
唇には皮脂の膜がないので、リップクリームの油分で表面にふたをします。
油分が表面をおおうと、唇の水分が逃げにくくなります。また、唇はメラニンという肌の色のもとになる色素がとても少なく、紫外線に弱い場所です。夏やレジャーでは、紫外線を防ぐリップ化粧品が向きます。
ひびわれや口唇炎という唇の炎症に効くとうたえるのは、承認を得た第3類医薬品だけです。続くなら皮膚科で相談しましょう。
化粧品の役目は、唇を乾燥から守ること
化粧品が唇についてうたえるのは、乾燥から守ることです。国が化粧品に認めた唇の効能は全部で7つあり、たとえば「口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ」です。
7つとも「防ぐ」「保護する」などの言葉です。むけた皮も無理にはがさず、こまめに塗って守るのが化粧品のケアです。くわしくは唇のケアの記事へ。
まとめ
- 唇には油の膜も汗の出口もなく、角層も薄いです
- ケアは油分でふたをするのがもっとも効果的です
- 紫外線の多い日は、紫外線を防ぐリップが向きます
むけた皮は無理にはがさず、こまめに塗って守りましょう。
よくある質問
唇だけ乾きやすいのはなぜですか?
唇には肌を守る油の膜も汗の出口もないからです。角層も数層ほどと、とても薄くなっています。
唇の乾燥には、どんなリップが向きますか?
油分でふたをするリップクリームが、もっとも効果的とされています。紫外線の多い日は、紫外線を防ぐリップが向きます。
唇の皮がむけたら、はがしてもいいですか?
無理にはがさないようにしましょう。皮がむけるのは角層のはがれ方の調節が乱れた状態で、はがすのは逆の方向です。