肌の悩み1分でわかる

1分でわかるほうれい線の原因|成分でできることと対策

あるコスメオタク・2026.10.13・更新 2026.10.21・肌の悩み

この記事でわかること

  • ほうれい線ができる3つの理由
  • 化粧品でほうれい線に言えること
  • ヒアルロン酸注入の位置づけと注意

鏡を見るたびにほうれい線が気になって、化粧品でなんとかできないのか迷いますよね。

結論から言うと、ほうれい線は骨や脂肪のつくりの変化でできる溝なので、化粧品で埋めることはできません。化粧品で言えるのは、乾燥による小ジワを目立たなくするところまでです。

ほうれい線は、骨・脂肪・筋肉の変化が重なってできる

ほうれい線は、小鼻のわきから口の端へのびる溝で、骨・脂肪・筋肉の変化が重なってできます。原因の場所が、肌の表面ではなく顔のつくりにあるからです。

1つめは、小鼻のわきで顔を支える上あごの骨が後ろへ下がることです。2つめは、頬の脂肪と皮膚が下がり、溝の上と下で厚みに差ができることです。3つめは、上唇を引き上げる筋肉が溝のあたりに付いていることです。

頬の脂肪と皮膚が下がると、小鼻のわきの溝の上と下で厚みに差ができます。

年齢を
重ねる
頬の脂肪と
皮膚が下がる
溝の上下に
厚みの差

このように、ほうれい線は乾燥でできる浅い小ジワとは、でき方が違う溝です。

塗る成分で言えるのは、乾燥による小ジワまで

ほうれい線に効く成分を探したくなりますよね。でも、塗る成分で言えるのは、乾燥による小ジワを目立たなくするところまでです。化粧品が働くのは、肌のいちばん外側の角層までだからです。

たとえば塗るヒアルロン酸は化粧品の成分で、役目は角層にうるおいを与えることです。化粧品がシワで言えるのは、試験をした製品の「乾燥による小ジワを目立たなくする」までで、骨や脂肪でできた溝を埋めることはできません。

溝を埋めるのは医療で、説明を受けてから決める

溝そのものを埋めるのは、医師が行う医療です。注入するヒアルロン酸は、医療機器として国に承認されています。

皮膚科などの学会がまとめた美容医療の指針では、顔のシワへのヒアルロン酸注入は「弱く推奨する」という位置づけです。ただし、注入材が血管に入ると、皮膚の組織が死んでしまう壊死や、失明につながることがあります。医師の診察で説明を受けてから決めましょう。くわしくはほうれい線の記事で解説しています。

まとめ

化粧品に期待しすぎず、できることとできないことを分けて選びましょう。

よくある質問

ほうれい線の原因は何ですか?

骨・脂肪と皮膚・筋肉の変化が重なることです。上あごの骨が後ろへ下がること、頬の脂肪と皮膚が下がること、筋肉の付き方の3つが挙げられます。

ほうれい線は化粧品で薄くなりますか?

化粧品でほうれい線の溝を埋めることはできません。言えるのは、試験をした製品の「乾燥による小ジワを目立たなくする」までです。

塗るヒアルロン酸と注入するヒアルロン酸は同じですか?

名前は同じでも別物です。塗るものは角層までで、うるおいを与える役目です。注入するものは医療機器で、医師が溝に入れます。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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