使い方と選び方1分でわかる

1分でわかるSPFとPAの違い|数字の見方と塗る量

あるコスメオタク・2026.10.13・更新 2026.10.21・使い方と選び方

この記事でわかること

  • SPFとPAが防ぐ日やけの違い
  • 「SPF50+」「PA++++」の意味
  • 数字と同じくらい大事な塗る量と塗り直し

日焼け止めの「SPF50+」「PA++++」を見ても、何が違って、どの数字を選べばいいのか迷いますよね。

結論から言うと、SPFは肌が赤くなる日やけ、PAは肌が黒くなる日やけを防ぐ目安で、数字と同じくらい大切なのが塗る量と塗り直しです。

SPFは赤くなる日やけ、PAは黒くなる日やけの目安

SPFとPAは、防いでいる日やけの種類が違います。SPFは肌が赤くなる日やけを起こす紫外線、PAは肌が黒くなる日やけを起こす紫外線を、どれだけ防ぐかを表しているからです。

たとえばSPFは、何倍の紫外線の量まで赤くならないかという倍率です。時間ではないので、30倍長くもつという意味ではありません。「SPF50+」は、50よりたしかに高いという意味で、60や100という意味ではありません。

PAは、黒くなる紫外線を防ぐ力を「+」の数で4段階にしたものです。いちばん上の「++++」は、2013年から使えるようになりました。赤くなるのがSPF、黒くなるのがPA、と覚えておけば大丈夫です。

数字で選んだら、十分な量を塗って塗り直す

数字は選ぶときの目安にして、塗るときは量と塗り直しを守ります。数字が大きいほど、「+」が多いほど防ぐ力は高くなりますが、それは決まった量を塗って測った値だからです。

日焼け止めを選んでから塗り直すまでの順番です。

数字を見て
選ぶ
1円玉大を
2回
ムラなく
のばす
2〜3時間
で塗り直す

顔なら、手のひらに1円玉を置いたくらいの量を2回、ムラなくのばします。そして2〜3時間おきを目安に塗り直します。

選んだ数字を生かすのは、塗る量と塗り直しです。

重ねて塗っても、SPFは足し算にならない

日焼け止めの上にSPF入りの下地を重ねたら、数字が足されると思いますよね。でも、SPFは足し算できません。数字は製品ごとに測った値だからです。

それより大切なのは、塗る量です。多くの人は、測るときの量の3分の2ほどしか塗っておらず、効果は半分くらいになってしまいます。

重ねる数より、十分な量をムラなく塗ることを意識しましょう。くわしくはSPFとPAの記事へ。

まとめ

選んだあとは、1円玉2回分をきちんと塗りましょう。

よくある質問

SPF30なら30倍の時間、効果が続きますか?

いいえ、SPFは時間ではなく、紫外線の量の倍率です。何倍の量まで肌が赤くならないかを表します。

日焼け止めを重ねたらSPFは足し算できますか?

できません。SPFは製品ごとに測った値なので、足し算はできません。十分な量をムラなく塗ることが大切です。

日焼け止めは顔にどのくらい塗ればいいですか?

顔なら、1円玉大を2回が目安です。塗り直しは2〜3時間おきがすすめられています。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

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