この記事でわかること
- レチノールが全成分の何番目にあるか
- 製品名の0.1が表す数字の意味
- 香料・エタノールなど気になる成分の有無
コスアールエックスの「ザ・レチノール0.1クリーム」は、レチノールを全51成分の25番目に入れたクリームです。上のほうには保湿成分と油が並び、パンテノールは8番目です。
成分表は多い順。1%以下は順不同です。
どんな製品?
種類はフェイスクリームで、日本での区分は化粧品です。製品名の0.1は、ブランドの公表値でレチノール0.1%を表します。濃さを比べた研究では、0.104%を使い始めの濃さとしてすすめた研究者もいます。
化粧品で言えるのは、効能評価試験を行った場合の「乾燥による小ジワを目立たなくする」までです。ブランドは夜の使用と日中の日焼け止めを案内し、最初の1〜2週間は1日おきの夜から、としています。
注目の成分は何番目?
レチノールは25番目です。0.1%は1%以下なので、順不同で書いてよい範囲に入り、順番だけで量は読めません。レチノールは、肌の中でレチノイン酸に変わって働くビタミンAの仲間とされます。くわしくはレチノールの記事で。
パンテノールは8番目です。肌の中でビタミンB5に変わるとされ、うるおいを保つために入る成分です。
ビタミンEの仲間は3つあります。5番目の酢酸トコフェロールは、トコフェロールを酸化されにくくした形です。23番目のトコフェロールは製品の油の酸化を防ぐ成分とされ、29番目にトコトリエノールもあります。
ヒアルロン酸の仲間は、46〜51番目に5種類並びます。水を抱えて、角層にうるおいを与えるとされる保湿成分です。
どんな肌の悩みに合わせた成分?
成分の働きから見ると、乾燥による小ジワと、乾燥の悩みに合わせた構成です。レチノールが小ジワ、グリセリンやパンテノール、ヒアルロン酸がうるおいを受け持ちます。
全成分に香料とエタノールはなく、精油もありません。名前に「酸」がつくのは42番目のアスコルビン酸などのビタミンCと、ステアリン酸などの脂肪酸で、ピーリングに使う酸は入っていません。
刺激が出やすいのは、レチノールそのものです。使い始めの赤みや皮むけはA反応と呼ばれ、軽ければ回数を減らすのが基本です。妊娠中は妊娠中のスキンケアの記事を見て、医師に相談しましょう。合うかは自分の肌で確かめ、異常が出たら使うのをやめてください。
まとめ
- レチノールは全51成分の25番目。0.1%はブランドの公表値
- パンテノールは8番目、ヒアルロン酸の仲間5種は46〜51番目
- 香料・エタノールはなし。夜に使い、日中は日焼け止めを
製品名の数字と成分表の順番をあわせて読むと、中身の見え方が変わります。
全成分を見る(確かめた日 2026.10.17)
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、プロパンジオール、グリセリン、酢酸トコフェロール、セテアリルアルコール、トレハロース、パンテノール、シア脂、ダイズ油、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、ジメチコン、ポリメタクリル酸グリセリル、ヒマワリ種子油、ステアリン酸ポリグリセリル-10、水添レシチン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、カルボマー、トロメタミン、ステアリン酸グリセリル、ポリシリコーン-11、亜硫酸Na、トコフェロール、ニンジン根エキス、レチノール、アラントイン、カプリル酸グリセリル、コメヌカロウ、トコトリエノール、ステアリン酸、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、パルミチン酸、EDTA-2Na、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、イソステアリン酸ソルビタン、パーム油、BHT、β-カロチン、ミリスチン酸、ラウリン酸、アスコルビン酸、メドウフォーム種子油、3-O-エチルアスコルビン酸、グルタチオン、ヒアルロン酸Na、1,2-ヘキサンジオール、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na
出典: アインズ&トルペ 公式オンラインストアの商品ページ(国内の販売店)
よくある質問
ザ・レチノール0.1クリームのレチノールは何番目ですか?
全51成分のうち25番目です。製品名の0.1は、ブランドの公表値でレチノール0.1%を表します。1%以下の成分は順不同で書いてよいため、順番だけで量は読めません。
ザ・レチノール0.1クリームは医薬部外品ですか?
いいえ、日本での区分は化粧品です。化粧品で言えるのは、効能評価試験を行った場合の「乾燥による小ジワを目立たなくする」までです。
香料やエタノールは入っていますか?
全成分に香料とエタノールはありません。刺激が出やすいのはレチノールそのものです。ブランドは夜の使用と日中の日焼け止め、1日おきの夜からの使い始めを案内しています。