商品とブランドやさしい解説

ダルバの成分を解説|ホワイトトリュフの表示名とスプレーセラム・日焼け止めの全成分の読み方

あるコスメオタク・2026.10.06・成分解説

ダルバのスプレーセラムや日焼け止めにはホワイトトリュフが入っているとされていますが、パッケージの成分表では、どこに書かれているのでしょうか。

ホワイトトリュフは、成分表ではツベルマグナツムエキスという名前で書かれています。スプレーセラムでは上から7番目にありますが、日焼け止めでは22番目から61番目と後ろのほうにあり、同じブランドでも商品によって位置がかなり違います。

ホワイトトリュフは成分表ではツベルマグナツムエキス。トリュフェロールは成分表では2つに分かれて書かれます。

商品の説明の名前と、成分表の名前 商品の説明で見る名前 成分表で見る名前 ホワイトトリュフ ツベルマグナツムエキス トリュフェロール ブランドが付けた名前 この名前の成分はなく、2つに分かれる ツベルマグナツムエキス + トコフェロール スプレーセラムでは7番目、日焼け止めでは22〜61番目 日本で売られている商品の全成分の表示による(2026年10月6日)

ダルバは、2016年に設立された韓国の会社のブランド

ダルバは、韓国の化粧品会社のブランドです。会社は2016年に設立され、2025年5月には韓国取引所の有価証券市場に上場しました。日本ではドラッグストアの通販などで売られていて、その販売ページでは、問い合わせ先に株式会社JTが書かれています。この記事で取り上げる商品は、日本ではどれも化粧品として売られていて、薬用の医薬部外品ではありません。

ダルバの基本と、この記事で全成分の順番を数えた出どころ。

ダルバの基本と、この記事の全成分の出どころ ブランドの会社 韓国の化粧品会社。2016年に設立 上場 2025年5月、韓国取引所の有価証券市場 日本の販売ページ 問い合わせ先に株式会社JTの表示 日本での区分 この記事の商品は、どれも化粧品 この記事の全成分 販売店の通販ページの成分欄で数えた 日本向けの公式サイト 英語の全成分で、アメリカ向けの処方 販売店はマツモトキヨシ・ココカラの公式オンラインストア。2026年10月6日に確認

この記事の全成分の順番は、販売店であるマツモトキヨシ・ココカラの公式オンラインストアの商品ページの成分欄で、2026年10月6日に数えたものです。ダルバの日本向けの公式サイトにも全成分は載っていますが、英語の表示で、アメリカ向けの処方の商品が出ているため、日本で売られている商品とは成分の並びが違うことがあります。日本で買う商品は、日本語の成分表で確かめるのが確実です。

ホワイトトリュフは、成分表のツベルマグナツムエキス

ホワイトトリュフは、日本の成分表ではツベルマグナツムエキスと書かれます。ホワイトトリュフファーストスプレーセラムとホワイトトリュフバイタルスプレーセラムという2つのスプレーセラムでは、どちらも7番目にありますが、ほかの商品では後ろのほうです。VTCクリームでは16番目、ウォータフルトーンアップサンクリームでは22番目、Vセラムトナーでは34番目、ウォータフルエッセンスサンクリームでは36番目、VTCセラムでは48番目にあり、色違いのグリーン、カバーベージュ、パープルでは53〜61番目です。

ツベルマグナツムエキスが、日本で売られている商品の全成分の何番目にあるか。

ツベルマグナツムエキスは、全成分の何番目? 1 10 20 30 40 50 60 番目 ファーストスプレーセラム 7 バイタルスプレーセラム 7 VTCクリーム 16 トーンアップサンクリーム 22 Vセラムトナー 34 エッセンスサンクリーム 36 VTCセラム 48 トーンアップ グリーン 53 トーンアップ カバーベージュ 55 トーンアップ パープル 61 ミストの美容液 化粧水・美容液・クリーム 日焼け止め 販売店の通販ページの全成分の表示で数えた順番(2026年10月6日)

商品の説明に出てくるトリュフェロールは、ホワイトトリュフと、ビタミンEの仲間のトコフェロールの組み合わせに、ブランドが付けた名前です。そのため全成分にトリュフェロールという名前の成分はなく、ファーストスプレーセラムでは7番目のツベルマグナツムエキスと8番目のトコフェロールが別々に書かれています。バイタルスプレーセラムでは、トコフェロールは17番目です。

スプレーセラムの上位は、水と保湿の成分と油

ファーストスプレーセラムの全成分は、水、DPG、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、グリセレス-26、1,2-ヘキサンジオールの順に始まります。DPGは保湿のための多価アルコールで、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコールは油なので、上位は水と保湿の成分に油が加わった組み合わせです。吹きかけて使うミストですが、中身は水だけではなく、上のほうに油も入っています。

ファーストスプレーセラムの全成分の上位8つと、2つのスプレーセラムの位置の比べ。

ファーストスプレーセラムの、上から8つの成分 1 水 2 DPG 保湿の成分 3 ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 油 4 グリセレス-26 5 1,2-ヘキサンジオール 6 ナイアシンアミド ビタミンB3の仲間 7 ツベルマグナツムエキス ホワイトトリュフ 8 トコフェロール ビタミンEの仲間 2つのスプレーセラムの位置 ファースト バイタル ツベルマグナツム エキス 7 7 トコフェロール 8 17 アデノシン 20 20 数字は全成分の何番目か 上位は水と保湿の成分と油。6〜8番目にナイアシンアミド・トリュフ・ビタミンE 販売店の通販ページの全成分の表示による(2026年10月6日)

6番目にはナイアシンアミド、8番目にはトコフェロールがあります。ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、医薬部外品では有効成分として使われることもある成分ですが、この商品は化粧品なので、医薬部外品として国が認めた効能はうたえません。トコフェロールはビタミンEの仲間で、化粧品の中では油が酸化するのを防ぐ裏方の役目もある成分です。20番目のアデノシンは、2つのスプレーセラムのどちらでも同じ位置にあります。

日焼け止めは、酸化チタンと紫外線吸収剤で紫外線を防ぐ

ダルバのトーンアップの日焼け止めは、紫外線を散らす白い粉の酸化チタンと、紫外線を吸収する紫外線吸収剤を組み合わせています。ウォータフルトーンアップサンクリームでは酸化チタンが7番目、吸収剤のジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルが8番目にあり、色違いのパープル、カバーベージュ、グリーンでも、酸化チタンは4〜6番目、この吸収剤は5〜8番目と上のほうです。カバーベージュには、8番目に別の吸収剤のビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンもあります。

日焼け止め5つで、紫外線を防ぐ成分と色の成分が全成分の何番目にあるか。

日焼け止めの、紫外線を防ぐ成分と色の成分の位置 トーンアップ サンクリーム トーンアップ パープル トーンアップ カバーベージュ トーンアップ グリーン エッセンス サンクリーム 酸化チタン 散乱剤 7 5 4 6 なし ジエチルアミノヒドロキシ ベンゾイル安息香酸ヘキシル 吸収剤 8 8 5 8 6 ナイアシンアミド 10 11 10 10 9 色の成分 酸化鉄 59・60 グンジョウ 19 酸化鉄 24 酸化クロム 32 ツベルマグナツムエキス 22 61 55 53 36 紫外線を防ぐ成分は上のほう。エッセンスサンクリームは吸収剤だけ 数字は全成分の何番目か。空欄は、この記事で取り上げていない組み合わせ

ウォータフルエッセンスサンクリームは、酸化チタンを使わず、紫外線吸収剤だけで防ぐ処方です。2番目にメトキシケイヒ酸エチルヘキシル、6番目にジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルがあり、どちらも国が化粧品に使ってよいと決めた紫外線吸収剤のリストに載っている成分です。販売ページの表示では、ウォータフルトーンアップサンクリームの無印とパープル、ウォータフルエッセンスサンクリームはSPF50+ PA++++で、SPFもPAも日本の表示でいちばん上の区分です。

トーンアップの色は、色の粉で付けています。無印では2種類の酸化鉄が59番目と60番目に、パープルでは青の顔料のグンジョウが19番目に、カバーベージュでは酸化鉄が24番目に、グリーンでは緑の顔料の酸化クロムが32番目にあります。緑は赤みを、紫は黄みのくすみを目立たなく見せる色として使われますが、これは色を重ねて見え方を整える、化粧としての働きです。ナイアシンアミドも、5つの日焼け止めすべてで9〜11番目に入っています。

成分表は上のほうが多い順、1%以下と色の成分は順不同

成分表は配合量の多い順に並べる決まりですが、1%以下の成分と着色剤は順不同で書いてよいことになっています。しかも、どこからが1%以下なのかは表示されません。そのため、スプレーセラムでツベルマグナツムエキスが7番目にあっても多く入っているとは言い切れず、日焼け止めの22番目と61番目のように、後ろのほうどうしで量を比べることもできません。ホワイトトリュフの配合量は、ブランドから公表されていません。

成分表の並び順の読み方と、色の成分や国ごとの表示の注意。

成分表を読むときの3つの注意 上のほうは、配合量の多い順 この中のどこかで1%以下に変わる どこで変わるかは、表示されない 7番目 スプレーセラムのトリュフ 22番目 トーンアップのトリュフ 61番目 パープルのトリュフ 1%以下と着色剤は、順不同 7番目でも、多いとは言い切れない 色の成分は、途中にも出てくる パープルのグンジョウは19番目 無印の酸化鉄は59・60番目 最後だけでなく全体を見る 国で表示と処方が違うことがある 日本向けの公式サイトは 英語でアメリカ向けの処方 日本語の成分表で確かめる ホワイトトリュフの配合量は公表されていない 並び順の決まりは、国の通知と日本化粧品工業会の自主基準による

色の成分の位置にも注意が必要です。着色剤は、ほかの成分と一緒に並べて書く方法と、最後にまとめて書く方法のどちらも認められています。ダルバの日焼け止めでも、無印では酸化鉄が後ろのほうにある一方、パープルのグンジョウは19番目と途中にあるので、色の成分を探すときは、成分表の最後だけでなく全体を見るのが確実です。

まとめ

商品の説明に出てくる名前と、成分表の名前をつなげて読むと、ダルバの商品の中身がつかみやすくなります。

よくある質問

ダルバのホワイトトリュフは、成分表で何と表示されていますか?

ツベルマグナツムエキスと表示されています。日本で売られているファーストスプレーセラムとバイタルスプレーセラムでは、どちらも全成分の7番目にあります。

トリュフェロールは全成分に書かれていますか?

書かれていません。ブランドが、ホワイトトリュフとトコフェロールの組み合わせに付けた名前で、全成分ではツベルマグナツムエキスとトコフェロールが別々に書かれます。

ダルバのトーンアップサンクリームは、何で紫外線を防いでいますか?

酸化チタンと紫外線吸収剤の組み合わせです。ウォータフルトーンアップサンクリームでは、酸化チタンが7番目、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルが8番目にあります。

ダルバのパープルやグリーンの色は、何で付けていますか?

パープルはグンジョウ、グリーンは酸化クロムという色の粉で付けています。全成分では、パープルのグンジョウが19番目、グリーンの酸化クロムが32番目にあります。

ダルバの公式サイトと日本の販売品で、成分は同じですか?

同じとは限りません。日本向けの公式サイトは英語の全成分でアメリカ向けの処方が載っているため、日本で買う商品は日本語の成分表で確かめるのが確実です。

この記事で参照した情報

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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