商品とブランドやさしい解説

ナンバーズインの成分を解説|1番・3番・5番・9番の番号と全成分の読み方

あるコスメオタク・2026.10.06・成分解説

ナンバーズインの化粧品には、1番や5番のような番号と、グルタチオンやパントテン酸、NMNといった成分の名前がついていますが、名前の成分は実際にどのあたりに入っているのでしょうか。

名前の成分は、成分表の後ろのほうに書かれていることが多く、5番のパッドのグルタチオンは37番目です。一方で、どの番号の商品にも、名前にはないナイアシンアミドが上から2〜7番目に入っています。

ナンバーズインの商品名は、番号、名前に入っている成分、商品の種類でできています。

ナンバーズインの商品名は、番号・成分の名前・種類の組み合わせ 番号 名前に入っている成分 商品の種類 5番 白玉グルタチオンC フィルムパッド 5番 白玉グルタチオンC 美容液 3番 うるツヤ発酵 トナー EX 1番 塗るパントテン酸 スージングクリーム 9番 NMN PDRN トリートメントトナー 名前の成分がどのあたりに入っているかは、成分表の何番目かで見ます この記事で全成分の順番を数えた5つの商品

ナンバーズインは、2019年に韓国で生まれたスキンケアのブランド

ナンバーズインは、2019年に韓国で生まれたスキンケアのブランドで、ブランドを持つのは韓国のBENOW INC.です。日本では株式会社BENOW JAPANがブランドを展開していて、楽天市場やQoo10の公式ショップには韓国のBENOW INC.が出店しています。楽天市場の公式ショップでは、商品は個人輸入の扱いで買う人が輸入者になり、韓国から直接送られると表示されています。

ナンバーズインの基本情報と、この記事で全成分の順番を数えた出どころ。

ナンバーズインの基本と、この記事の全成分の出どころ ブランド 生まれた年 2019年、韓国 ブランドを持つ会社 韓国のBENOW INC. 日本で展開する会社 株式会社BENOW JAPAN 日本での区分 確認した商品はどれも化粧品 楽天市場の公式ショップ 個人輸入の扱いで、韓国から直送と表示 5番パッド・3番トナー EX 1番クリーム・9番トナー @cosme の公式商品情報 5番の美容液 全成分の順番は、どれも日本向けの表示で数えています 全成分は2026年10月6日に確認

この記事の全成分の順番は、2026年10月6日に確かめた日本向けの表示で数えたものです。4つの商品は楽天市場の公式ショップ、5番の美容液は@cosmeに載っている公式商品情報の全成分を使いました。取り上げる商品は、日本ではどれも化粧品として売られていて、薬用の医薬部外品ではありません。

1〜9の番号は、ブランドが分けた肌悩みの目安

商品名の番号は、ブランドらしさを表し、覚えてもらいやすくするためのものとされています。1番から9番までの番号に肌の悩みを割り当てて、その日の肌の調子に合わせて迷わず選べるようにする、というのがブランドの説明です。日本の公式ショップの分類名では、1番が「水分・皮脂ケア」、3番が「キメ・毛穴ケア」、4番が「メイクノリケア」、5番が跡のケアをうたう分類となっていて、9番はNMNとPDRNを名前に入れたトナーの番号です。

番号ごとの日本の公式ショップの分類名。商品を選ぶための目安です。

番号ごとの分類名は、商品を選ぶための目安 1番 「水分・皮脂ケア」 パントテン酸のクリーム 3番 「キメ・毛穴ケア」 発酵成分のトナー 4番 「メイクノリケア」 この記事では取り上げない 5番 跡のケアをうたう番号 グルタチオンのパッドと美容液 9番 NMNとPDRNを名前に入れたトナーを取り上げます 分類名は日本の公式ショップのもので、効能を表すものではありません

これらは商品を選ぶための分類名で、効能を表すものではありません。日本で売られている商品は化粧品なので、どの番号の分類名も、医薬部外品として国が認めた効能ではありません。また、日本に入ってきた当初は1番が角質ケアのふき取りトナーだったこともあり、番号の割り当ては時期によって変わっています。古い情報の番号と今の番号は、混ぜずに読むのが安心です。

名前の成分は、4番目から45番目まで位置がばらばら

5番の白玉グルタチオンCフィルムパッドでは、名前のグルタチオンは37番目にあります。ビタミンCの仲間も、アスコルビン酸が25番目、アスコルビルグルコシドが32番目と後半です。同じ5番の白玉グルタチオンC美容液でも、グルタチオンは27番目で、3-O-エチルアスコルビン酸などのビタミンCの仲間は38〜40番目にあります。グルタチオンは化粧品に入れることはできますが、医薬部外品の有効成分としては承認されていない成分です。

名前に入っている成分が、日本向けの全成分の何番目にあるか。

名前に入っている成分は、成分表の何番目? 商品 名前の成分と、全成分の何番目か 5番 フィルムパッド グルタチオン 37 番目 5番 美容液 グルタチオン 27 番目 3番 発酵トナー EX ビフィズス菌培養溶解質 発酵 4 番目 ガラクトミセス培養液 発酵 8 番目 コウジ酸 名前にはない成分 10 番目 1番 パントテン酸クリーム パントテン酸 41 番目 9番 NMN PDRNトナー DNA-Na PDRNの表示名 19 番目 ニコチンアミドモノヌクレオチド NMNの表示名 45 番目 5番目まで 6〜10番目 11番目より後ろ 日本向けの全成分の表示による順番(2026年10月6日に確認)

3番のうるツヤ発酵トナー EXは例外で、名前の発酵にあたる成分が上のほうにあります。4番目にビフィズス菌培養溶解質、8番目にガラクトミセス培養液があり、10番目にはコウジ酸が入っています。22番目より後ろには、サッカロミセスや乳酸桿菌などの名前がつく培養・発酵由来の成分がずらりと並び、いちばん最後はバクチオールです。コウジ酸は日本では医薬部外品の有効成分としても使われる成分ですが、この商品は化粧品なので、その効能はうたえません。

1番の塗るパントテン酸スージングクリームでは、名前のパントテン酸は41番目です。前半の13番目にあるのはパンテノールで、肌の中でパントテン酸、つまりビタミンB5に変わるとされる成分なので、名前の成分とは分けて読みます。9番のNMN PDRNトリートメントトナーでは、PDRNはDNA-Naという表示名で19番目に、NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドという表示名で45番目にあります。

どの番号の商品にも、ナイアシンアミドが2〜7番目にある

名前には出てこないものの、5つの商品すべてで上のほうにあるのがナイアシンアミドです。5番のパッドで2番目、5番の美容液と9番のトナーで3番目、1番のクリームで4番目、3番のトナーで7番目にあり、どの商品も1番目は水です。番号が違っても、ナイアシンアミドが処方の土台に近い位置にあることが、全成分の並びから読み取れます。

5つの商品の全成分の上から10番目までで、ナイアシンアミドと名前の成分がある位置。

ナイアシンアミドは、どの商品でも上から7番目まで 商品 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 番目 5番 フィルムパッド 5番 美容液 9番 NMN PDRNトナー 1番 パントテン酸クリーム 3番 発酵トナー EX ナイアシンアミド 名前の成分 水 そのほかの成分 どの商品も1番目は水。ナイアシンアミドは、どの商品名にも入っていません

5番のパッドの全成分欄では、ナイアシンアミドの横に50,000 ppmという数字が添えられています。これはブランドの表示で、%にすると5%にあたります。ナイアシンアミドは医薬部外品では有効成分として使われる成分ですが、医薬部外品ではない化粧品に入っている場合、その効能はうたえません。パンテノールも、5番の美容液で4番目、5番のパッドと1番のクリームで13番目と、名前にない成分の中では前のほうにあります。

成分表の順番と配合量の数字は、日本の表示の中で読む

成分表は配合量の多い順に並べる決まりですが、1%以下の成分と着色剤は順不同で書いてよいことになっています。どこからが1%以下なのかは表示されないため、上のほうの成分が多いことは読めても、5番のパッドの29番目のトラネキサム酸と37番目のグルタチオンのような後ろのほうどうしで、量を比べることはできません。このパッドでは13番目のパンテノールにも750.1 ppm、つまり約0.075%というブランドの表示があり、表示どおりなら13番目の時点で1%を大きく下回っています。

5番のフィルムパッドの全成分を例にした、成分表を読むときの注意。

成分表を読むときの3つの注意 5番 フィルムパッドの全成分から 1 精製水 2 ナイアシンアミド 50,000 ppm 13 パンテノール 750.1 ppm 25 アスコルビン酸 29 トラネキサム酸 37 グルタチオン あいだの成分は省いています 上のほうは、配合量の多い順 1%以下と着色剤は順不同 どこからが1%以下かは書かれない ppmの数字は、ブランドの表示 50,000 ppm は5%にあたる 750.1 ppm は約0.075% 韓国と日本では処方が違う 韓国の配合量の数字は 日本の商品に当てはめない 13番目のパンテノールは、ブランドの表示どおりなら1%を大きく下回ります

国によって処方が違うことにも注意が必要です。韓国で売られている5番のアンプルには、トラネキサム酸などの配合量を示す数字が表示されていますが、日本の5番の美容液の全成分には、トラネキサム酸は入っていません。韓国の配合量の数字を、日本で売られている商品にそのまま当てはめることはできません。韓国では5番の一部の商品が機能性化粧品という韓国の区分で売られていますが、これも日本の区分とは別のものです。リニューアルも多いブランドなので、手元の商品は容器や販売ページの全成分で確かめるのが確実です。

まとめ

番号は選ぶときの入り口、成分表の上のほうは中身の手がかりです。名前の成分が何番目にあるかと合わせて見ると、番号どうしの違いがつかみやすくなります。

よくある質問

ナンバーズインの5番のパッドで、グルタチオンは何番目ですか?

5番 白玉グルタチオンCフィルムパッドでは、グルタチオンは全成分の37番目です。2番目にはナイアシンアミドがあり、全成分欄に50,000 ppmというブランドの表示が添えられています。

ナンバーズインの番号は何を表していますか?

ブランドが肌の悩みごとに分けた分類です。日本の公式ショップでは1番が「水分・皮脂ケア」、3番が「キメ・毛穴ケア」のように分類名がついていますが、効能を表すものではありません。

ナンバーズインの1番のクリームに、パントテン酸は何番目にありますか?

塗るパントテン酸スージングクリームでは、パントテン酸は全成分の41番目です。前半の13番目にあるのは、肌の中でパントテン酸に変わるとされるパンテノールです。

9番のトナーのPDRNとNMNは、成分表でどう書かれていますか?

PDRNはDNA-Naという名前で19番目、NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドという名前で45番目に書かれています。どちらも日本向けの全成分の表示による順番です。

韓国の5番アンプルの配合量は、日本の商品にも当てはまりますか?

当てはまりません。国によって処方が違い、日本の5番の美容液の全成分にはトラネキサム酸が入っていないなど、並びも中身も同じではありません。

あるコスメオタクの写真

この記事を書いた人:あるコスメオタク日本化粧品検定1級

中央大学大学院に通う大学院生。韓国コスメが好きすぎて、気になったアイテムは自腹で試して回っている一消費者です。スキンケアと、成分・制度の背景を調べるのが好きです。公的資料やメーカーの公式情報にあたって、「化粧品にできること・できないこと」を分けて書くことを心がけています。(運営方針)

ひとことメモ:仕上がりや使用感には個人差があります。記載内容はブランドが公表している情報、および実際に使用した際の内容に基づくものです。

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