油性成分

ラノリン

Lanolin

羊毛由来の油。エモリエント性(肌をやわらかく保つ)に優れる。

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くわしい働き

ヒツジの毛から得た脂肪様物質を精製したもの。SCCJ用語集によると、高級脂肪酸と高級アルコールのエステルからなり、コレステロールなどのステロール類を含む。エモリエント性に優れ、クリーム・メークアップ化粧品・ヘアケア化粧品などに使われる。

この成分が出てくる記事

ミネラルオイルをやさしく解説!肌に悪いと言われる理由と本当のところとは? ミネラルオイルとは、肌をおおって水分の蒸発を防ぐ油 どのくらい水分の蒸発を防ぐかについては、海外の皮膚炎と保湿剤についての総説で、ラノリン、ミネラルオイル、ジメチコンなどのシリコーンは、皮膚から蒸発する水分を20〜30%ほど減らしうるとされています。同じ総説では、肌をおおう保湿剤の素材として最も大事なものに、流動パラフィンとワセリンが挙げられています。液体のミネラルオイルに比べると、半固形のワセリンのほうが、肌にふたをする力は強いとされます。 エモリエント効果をやさしく解説!肌をやわらかく保つしくみとは? エモリエント剤は油で、乳液・クリーム・化粧オイルに多く入る エモリエント剤には、肌の上になめらかに伸びて、肌をおおう力の高い油が向いています。天然の油脂、脂肪酸エステル、ラノリン、高級アルコール、炭化水素、リン脂質、脂肪酸などが使われ、肌質や季節に合わせて種類や量を使い分けます。化粧品の油の定番でいえば、スクワランは流動パラフィンより油っぽさが少なく、ホホバ油は酸化しにくくさっぱりした使い心地で、2-エチルヘキサン酸セチルは肌になじみやすいエステル油です。 成分の相乗効果をやさしく解説!組み合わせで変わることとは? 保湿は、水分を抱える成分と油分とふたをする成分の役割分担 保湿とは、肌の水分を補ったり、水分の蒸発を防いだりして、うるおいを保つことです。そのためスキンケアには、水分とともに、水になじんで水分を抱えるヒューメクタントと呼ばれる保湿成分と、油になじんで肌をやわらかく保つエモリエント剤が、バランスよく入っています。水分を抱える成分の例はグリセリンや乳酸、尿素で、エモリエント剤の例は天然の油脂や脂肪酸エステル、ラノリンなどです。 化粧品の油をやさしく解説!スクワランの正体とは? 油にはどんな種類がある? 油脂はオリーブ油や馬油などで、脂肪酸とグリセリンが結びついたトリグリセリドが主成分なので、皮脂の主成分と同じつくりをしています。いっぽう、ワックスとも呼ばれるろうはみつろうやカルナウバろうが代表で、羊毛脂のラノリンのような半固形のものや、ホホバ油のような液状のものもあります。つまりホホバ油は「油」と呼ばれていても、分類上はろう類なのです。

出典

SCCJ 化粧品用語集「ラノリン」

化粧品としてうたえる効能は厚生労働省が定める56項目に限られます。このページは成分の働きと配合目的を説明するもので、特定の効果をうたうものではありません。

油性成分とは

水に溶けない成分。皮脂膜の代わりに肌の表面をおおい、水分の蒸散を防いで肌をやわらかく保つ(エモリエント)。重さ・のび・酸化しやすさは成分ごとに違う。

同じ分類の成分

スクワラン ワセリン ミネラルオイル ホホバ種子油 ミツロウ ステアリン酸 セタノール、ステアリルアルコール エステル油(ミリスチン酸イソプロピル など) ジメチコン オリーブ果実油 コレステロール

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